【羽村市フットサル 大会 少年用ローカルルール(基本)】'08/2/3掲載
                      羽村市サッカー協会少年部
                         審 判 部 会     
                       平成18年2月5日制定
                       平成19年2月1日改正
                       平成20年2月2日改正



1.少年用ローカルルー ル(基本)の趣旨
   たった一発のロングシュートよりも、ドリブルやたくさんのパスワークにより、フェアープレーの精神、技術の向上等を主眼とする。

2.キックオフ
@    キックオフから直接、得点はできない。
(本来は、キックオフから直接、得点はできるが、小学生の高学年におい て、キックオフの蹴り合いになり、試合の面白みに欠けるため)
A    キックオフから直接ゴールインした場合は、相手方のゴールクリアランスで再開する。但し、ゴールインする前に、競技者に触れた場合は、ゴールインとする。

3.キックイン(11人 制におけるスローインの意)
@    キックインは、ボールをタッチライン上に置き、静止してキックする。
A    キックイン時、キッカーの軸足はピッチの中に完全に入ってはならない。
B    キックインから直接、得点はできない。
C    キックイン時、相手側競技者は、ボールから2m以上離れなければならない。

4.コーナーキック
@    コーナーキックから直接、得点ができる。
A    コーナーキック時、相手側競技者は、ボールから5m以上離れなければならない。

5.ゴールクリアランス (11人制におけるゴールキックの意)
@    ゴールクリアランスは、手でペナルティエリアの外に投げる。(足で蹴ってはいけない)
A    ゴールクリアランスは直接、ハーフウエーラインを越えてはならない。
但し、ハーフウエーラインを直接越えた場合は、直近のハーフウエーライ ン上より、相手方の間接フリーキックで再開する。
B    インプレー中にペナルティエリア内で、キーパーが保持したボールを手で投げる場合も、ハーフウエーラインを直接越えてはならない。但し、キーパーが保持し たボールを、ドロップキックで蹴った場合は、ハーフウエーラインを越えても良い。

6.フリーキック(直 接・間接)
@    フリーキック時、相手方競技者の位置は、5m以上ボールから離れる。
A    ペナルティエリア内の間接フリーキックを行なう時、距離が5m以上取れない場合、壁の位置はゴールラインとする。

7.反則と不正行為
@    11人制ルールと一緒であるが、フットサルは、特に正当なるショルダーチャージとスライディングタックルは反則である。
A    オフサイドは、適用しない。

8.4秒ルール
@    キックイン・直接、間接フリーキック・ゴールクリアランス・ペナルティエリア内で、キーパーが保持したボールは4秒以内でプレーを再開しなければならな い。但し、キックオフは4秒ルールに該当しない。
A    @の反則の再開方法は、
1.    キックインは、相手方のキックインとなる。
2.    直接、間接フリーキック及びゴールクリアランスは、相手方の間接フリーキックとなる。
3.    コーナーキックは、違反のあったコーナーから相手方のコーナーキックとなる。(間接フリーキックではない。)

9.交代の手続き
@    選手の交代は、インプレー・アウトオブプレーに係わらず、随時交代
できるが、交代する場合は、交代ゾーンから交代選手が出てから、交代要員が入る。

10. 審判員
@    審判員は、主審1名、副審1名とし、出来る限り選手を挟むような位置を取る。
A    キックオフの笛、ゴールインの笛とタイムキーパーは、主審が行なう。 (ゴールインの場合の笛は、主審と副審が互いに確認の上、主審が吹く)
B    その他の反則行為の笛は、主審・副審のジャッジにより各自で笛を吹く。
C    主審と副審のポジショニング(移動範囲)は、別図@のとおりとする。

別図1

11. ゴールキーパー の保護について
     少年のフットサルにおいて、ゴールキーパーの怪我の防止のため、キーパーとの接触は、早めにジャッジする。(キーパーに対するファウルを適用する。)

12.  その他、除外事項
 反則の累積・タイムアウト・第2ペナルティマーク・2分間のペナルティ
    タイム、以上4点のルールは、適用除外とする。

13.ボールの規格
  使用するボールは、フットサル用のローバウンドボールを使用し、空気圧
  は、海面の高さで0.4〜0.6気圧(400〜600g/平方a)とする。

14.ゴールの規格
  ゴールは、ハンドボール用ゴールを使用する。
  室内競技なので、運動マット等を使用して転倒を防止すること。

                                 以上

[ローカルルール・印刷用(pdf)]
[フットサルルール(pdf)3MB]

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